パントリーに設置するコンセント設置の際に、注意すべきことについてご存じでしょうか?
すでにパントリーを設置した方のなかには「この位置にコンセント設置をしておけば良かった」という声もあり、注意点について詳しく知っているという方は多くはありません。
そこで今回の記事では、パントリー内のコンセントを設置する際の注意点について解説します。
ところで、パントリー設置にはメリット・デメリットがあることをご存じでしょうか?
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パントリー内にコンセントを設置する際の注意点
パントリーのコンセントの位置を決める際は、以下のポイントを抑えるといいでしょう。
使う家電の設置場所を考える
パントリーは、基本的に常温の食材を置く場所として知られています。
しかしご家庭によっては、キッチン家電やコードレス掃除機などの充電場所として活用しているご家庭も増えていますよ。
コンセントを設置する際は、どんな家電をどのような場所に設置したいのかを事前に考えることで、パントリーのコンセントの位置も決まります。
パントリーの棚の中にコンセントを付けることで、使用したい家電の電源コードの長さが必要最低限で済み、生活感も隠すことができるでしょう。
またタブレットを使ってレシピや動画を見ながら調理したい場合は、見やすい・操作しやすい位置にコンセントを設置することで、失敗が少ないコンセント設置ができます。
アンペア数を確認する
アンペア(A)とは電気の流れを表す単位のことで、各家庭で同時に使える電気の上限を指しています。
コンセントをパントリー内に設置したものの、アンペア数が足りずに熱機器などの家電を同時に使えなかったというケースも。
パントリー内にコンセントを設置する前に、予めご家庭のアンペア数を調べておきましょう。
もし使いたい家電数が多い場合は、アンペア変更工事を依頼することも視野に入れて下さい。
まとめ
パントリーにコンセントを設置する際の注意点としては、まずどんな家電をどのように配置したいのかを考えましょう。
家電の配置場所によって、最適なコンセントの位置が変わってきます。
またご家庭のアンペア数を確認し、必要に応じてアンペア変更工事を依頼しましょう。
パントリー内のコンセントの位置一つで、利便性は大きく変わります。
慎重に検討した上で、満足いくものにしましょう。