パントリーとは、食材や調味料をたくさん収納できるスペースのことです。
「いざ設置してみたはいいけど、どこに何を収納すればいいのか効率的な方法が分からない」という方も少なくありません。
使っているうちに「どこに何があるかわからなくなってしまった…」と言う方もいるのではないでしょうか?
そこで今回の記事では、パントリーの基本的な収納方法について紹介します。
ところで、パントリーのメリット・デメリットについてご存じでしょうか?
パントリーの収納方法について確認する前に、以下のページをご覧ください。
パントリーの基本的な収納方法
パントリーは、収納するモノの場所を決めることで、いつでもスッキリとさせることができます。
決まった場所に収納すれば、使いたい時にほしいものが見つかので、使い勝手も上がりますよね。
上段・中段・下段、それぞれの場所に適した収納を見ていきましょう。
上段
パントリーの上段は、塩・砂糖などの長持ちするものや賞味期限・消費期限が長いものを置きましょう。
また、お正月の時に使うおせち料理用の重箱や、行事用の食器など使う機会が少ないモノもおすすめです。
中段
パントリーの中段は一番見やすく取り出しやすいスペースなので、よく使うものを収納するといいでしょう。
常温で保存可能なお菓子・干しシイタケ、昆布・パスタやラーメン用の乾麺・インスタント食品など。
食器棚に入らないけどよく使う大きいお皿も、中段に入れると取り出しがラクになるのでおすすめです。
下段
パントリーの下段は、耐荷重性が高く安定しているので基本的に重いモノを収納します。
例えば、災害用・普段用のミネラルウォーターのストック・酒類、米びつ・ぬか床などです。
また、お米・防災備蓄品・使用頻度が低い重たい家電や鍋も下段の収納に適しています。
まとめ
パントリーは、毎日使用する場所なので油断しているとすぐに乱れてしまいます。
しかし、上段・中段・下段の特徴を活かしたモノを収納することで、使い勝手が格段に上がりますよ。
上段には軽いものや消費期限・賞味期限が長いもの。
中段は目に入りやすいスペースなので、普段使いしている食材・お皿などを入れるといいでしょう。
下段は構造的に安定しているスペースのため、米びつやぬか床など使用頻度が低いモノや、重たい家電・鍋などの収納に最適です。
収納方法を工夫して、機能的なパントリーにしてみてくださいね。