パントリーは、キッチンで使用するモノや食材をストックできる、近年人気の高い収納スペースです。
パントリーにはメリット・デメリットなどがあるため、設置するにあたり、「広さは…?」と悩んでいる方がいらっしゃるのではないでしょうか?
今回の記事では、使いやすいパントリーの広さの目安について解説します。
パントリーの広さの目安
パントリーとは、常温の食料や飲料品・調理器具・日用品などを収納する部屋です。
ほとんどの場合、キッチンの近くに設けられます。
収納したいモノやどのように使いたいかによって、パントリーの最適な広さが異なります。
パントリーの種類、壁付けタイプ・ウォークインタイプ・ウォークスルータイプの目安となる広さや特徴を見ていきましょう。
壁付けタイプ
壁付けタイプのパントリーは、クローゼットタイプのものや壁面に取り付けるタイプのものを指し、住宅の広さが確保できないキッチンに適しています。
広さの目安は、間口が約90~180cm程度、奥行きは約45cm程度です。
設置の際は棚を可動式にしましょう。
収納するものによって棚の高さを変えることができるので、より効率的に収納できますよ。
ウォークインタイプ
ウォークインタイプのパントリーは、人が中に入ることができる小部屋タイプの形状になっています。
使いやすい広さの目安は、約1~2畳程度・通路幅は、最低60cm程度です。
色んな物を持って運ぶことが多い場合は、通路幅を75cm以上にしておくと利便性が高くなります。
複数の壁面を活用すると、食品や飲料だけでなく、大きな家電や調理器具も収納できますよ。
ウォークスルータイプ
ウォークスルータイプのパントリーは、出入り口が2か所あるタイプのものを指します。
キッチン以外の場所からパントリーに入ることができるため、利便性が高いことが特徴です。
例えば、玄関とキッチンの間にウォークスルータイプのパントリーを設置した場合、帰宅後は玄関からパントリーに直行できるので、食材や調味料をラクに収納することができますよ。
広さの目安は、約2~3畳程度・通路幅は70cm程度が一般的です。
まとめ
パントリーの広さの目安は、以下の通りです。
- 壁付けタイプ…間口:約90~180cm程度、奥行き:約45cm程度
- ウォークインタイプ…約1~2畳程度、通路幅:60~75cm程度
- ウォークスルータイプ…約2~3畳程度、通路幅:70cm程度
それぞれに特徴や広さが異なるので、ライフスタイルに合わせて選んでみてくださいね。
パントリーを上手に活用することで、調理や作業を効率よく行うことができますよ。